こんにちは。株式会社クレバーです。
「店舗の認知度を高めたい」「自社のサービスや商品をわかりやすく伝えたい」「求人に応募してくれる人を増やしたい」といった理由から、動画制作を検討される企業や店舗が増えています。スマホやSNSが普及した現代において、映像を用いたプロモーション動画は、写真やテキストだけでは伝えきれない雰囲気や魅力を一瞬で届けられる強力なツールです。
しかし、いざプロモーション動画を作ろうとしても、「何から手を付ければいいのか分からない」「プロに頼むとどういう流れになるのか」「せっかく作っても見てもらえないのではないか」といった疑問や不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
この記事では、WEBサイト制作や動画制作、広告運用を手がける株式会社クレバーの視点から、成果を出すプロモーション動画の企画方法、制作の具体的な流れ、そして制作した動画を成果につなげるための運用戦略までを分かりやすく解説します。これから動画制作を始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
成果につながるプロモーション動画制作の全体像と企画のポイント
プロモーション動画を作る際、多くの方が「どんな映像を撮るか」「カッコいい演出にしたい」といった見た目の部分に目を向けがちです。もちろん映像の美しさやテンポ感も魅力的ですが、それ以上に結果を大きく左右するのが「事前の企画」と「目的の明確化」です。
誰に何を伝えて、見た後にどんな行動をとってほしいのか。この設計が曖昧なまま撮影や編集を進めてしまうと、どれだけ綺麗な映像ができあがってもターゲットに響かず、求めていた結果が得られにくくなってしまいます。
動画制作を始める前に整理したい3つの視点
企画をスタートさせる段階で、まず以下の3項目を紙に書き出したり、チーム内で議論したりして明確にしておくのが効果的です。
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ターゲット(誰に見せるのか)
- 年齢層、性別、職業、関心事、現在抱えている悩みなど
- 例:「20代〜30代の未経験からIT業界へ転職を考えている求職者」
- 例:「近隣エリアにお住まいで、休日にゆったり過ごせるカフェを探している女性」
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コアメッセージ(何を一番伝えたいのか)
- 映像の中で最も強調したい強みや特徴を1つ〜2つに絞る
- あれもこれもと詰め込みすぎると、視聴者の印象に残りにくくなります
- 例:「職場の風通しの良さと、未経験でも安心できる手厚い研修体制」
- 例:「こだわり抜いた自家焙煎コーヒーと、落ち着いた個室空間」
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ゴール(見終わった後にどうしてほしいのか)
- 視聴者に起こしてほしい具体的なアクションを設定する
- 例:「WEBサイトの特設ページから店舗予約を入れてもらう」
- 例:「採用エントリーフォームから応募してもらう」
このように目的を研ぎ澄ますことで、どのような構成やトーン&マナーで映像を作るべきかが自ずと見えてきます。
店舗プロモーション動画と求人動画のポイント比較
プロモーション動画と一言で言っても、店舗紹介なのか、採用を目的とした求人動画なのかによって、フォーカスすべき要素が異なります。それぞれの特徴を表にまとめました。
| 項目 | 店舗・サービスプロモーション動画 | 採用・求人プロモーション動画 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 認知拡大、来店促進、購入・予約の獲得 | 応募数の増加、ミスマッチの防止、企業理念の浸透 |
| ターゲット | 見込み顧客、リピーター | 求職者(新卒・中途・パートアルバイト等) |
| 魅せる中心要素 | 商品の魅力、サービスの体験価値、空間の雰囲気 | 働く人の表情、職場の雰囲気、業務内容、成長環境 |
| 効果的な構成 | 冒頭で魅力を提示し、利用シーンをイメージさせる | 社員インタビューや1日の流れを見せ、働く自分を想起させる |
| 導線(ゴール) | WEBサイト誘導、予約ページ、来店 | 会社説明会予約、採用エントリーフォーム |
| よくある課題 | 特徴が伝わらず他の店舗と同化してしまう | 実際の職場環境とギャップがあり早期離職につながる |
店舗紹介動画では「そこに行くとどんな体験が得られるのか」を視覚的に体験させることが鍵になります。一方、求人動画では「どんな人たちと一緒に働くのか」「どんな一日を過ごすのか」というリアルな人間味や空気感を伝えることが、応募の意欲を高める上で非常に有効です。
視聴者の心を惹きつける冒頭3秒の法則
Web上やSNSで配信される動画において、最も離脱が多いのは「開始3秒以内」と言われています。タイムラインをスクロールする手をとめ、動画に引き込むためには、冒頭の掴みが欠かせません。
- 問いかけから始める(例:「こんなお悩みはありませんか?」)
- インパクトのある映像や音から入る(例:調理の音や、印象的な笑顔など)
- ベネフィット(得られる変化)を最初に提示する(例:「これ1つで〜が変わる!」)
タイトルロゴや会社のロゴを長々と見せるオープンニングは、認知度がまだ高くない段階では離脱の原因になりやすいです。冒頭で結論や見どころを提示し、続きが気になる構成を作るよう意識してみてください。
動画制作の具体的なステップと質の高いコンテンツに仕上げるコツ
企画の方向性が固まったら、いよいよ実際の制作プロセスに入ります。動画制作は大きく分けて「ヒアリング・構成(プリプロダクション)」「撮影(プロダクション)」「編集・納品(ポストプロダクション)」の3つのステップで進みます。
制作会社に依頼する場合でも、これらのステップでどのような作業が行われているかを把握しておくと、やり取りが非常にスムーズになります。
【動画制作の基本的な流れ】
1. ヒアリング・企画提案
└ 目的、ターゲット、ご要望のヒアリング
2. 構成案・シナリオ作成
└ 絵コンテや構成表を作成し、映像のイメージを共有
3. 撮影準備・ロケハン
└ 撮影場所の確認、香盤表(スケジュール)の作成、キャスト手配
4. 撮影現場での収録
└ 映像・音声を丁寧に収録(ディレクターの指示のもと進行)
5. 編集・テロップ・音響効果
└ 映像のカットつなぎ、色味の調整、BGM・ナレーション追加
6. 試写・修正対応
└ クライアント様による確認と微調整
7. 完成・納品
└ 指定のフォーマット(MP4など)で納品
1. ディレクションと構成案づくり(プリプロダクション)
動画制作において、家づくりでいう「設計図」にあたるのが構成案や絵コンテです。ここでどれだけ細かくイメージをすり合わせられるかが、最終的な完成度を左右します。
多くのお客様から「最初は具体的にイメージできていなかったけれど、構成案を見ながら話し合うことで、自分たちの出したい雰囲気が明確になった」という声をいただいています。頭の中にある曖昧なイメージを形にするのがディレクターの役割です。
構成案を作成する際は、以下のような流れを意識するとまとまりやすくなります。
- 導入(0〜3秒):注意を引きつけ、テーマを明確にする
- 課題提起(3〜10秒):共感を呼び起こし、自分事化してもらう
- 解決策の提示(10〜30秒):自社の商品・サービス・職場の魅力を伝える
- 具体的な根拠・実例(30〜50秒):信頼性を与える(利用者の声、実績、インタビュー等)
- 行動喚起(CTA)(最後):次に取るべきアクションを提示する
このシナリオ構成がしっかりしていれば、撮影現場での迷いや無駄なカットが減り、テンポの良い動画に仕上がります。
2. 撮影現場での工夫とポイント(プロダクション)
撮影当日は、事前に決めたスケジュール(香盤表)に沿って進行します。クオリティの高い映像を収めるためには、プロの技術と機材はもちろん、現場でのちょっとした工夫が効果を発揮します。
光の扱い(ライティング)
自然光を上手に活用したり、照明機材を使って顔の影を和らげたりすることで、人物の表情や商品の質感が格段に良く見えます。暗い室内で撮影すると、どうしてもどんよりとした印象になりがちなため、明かりの調整は重点的に行います。
音声のクリアさ
映像の美しさと同じくらい重要なのが「音」です。特に求人動画のインタビューや、サービスの解説動画では、話し手の声が雑音にかき消されないよう、専用のピンマイクや集音マイクを使用してクリアな声を記録します。ノイズの少ないクリアな音声は、それだけで信頼感をあたえます。
現場の雰囲気づくり
求人動画などで社員の方にカメラの前で話してもらう場合、どうしても緊張して表情が硬くなりがちです。ディレクターが雑談を交えながらリラックスした雰囲気を作り、自然な笑顔や本音を引き出すことが、視聴者の共感を呼ぶ映像づくりのコツです。
3. 編集と仕上げ(ポストプロダクション)
撮影した素材を切り貼りし、ひとつの作品として仕上げるのが編集作業です。編集によって映像のテンポや印象は大きく変わります。
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テロップ(字幕)の工夫
スマホで動画を見る人の多くは、音を出せない環境(移動中や静かな場所)で視聴しています。要点となるセリフや強調したいキーワードにテロップを入れることで、無音再生でも内容がしっかり伝わるよう配慮します。 -
BGMとSE(効果音)選定
動画のトーンに合ったBGMを選ぶことで、感情移入を促すことができます。明るい印象にしたいのか、誠実で落ち着いた雰囲気にしたいのかによって選曲を変えます。効果音(シュッという転換音やポーンという強調音)を入れることで、メリハリが生まれます。 -
カラーグレーディング(色味の調整)
撮影したままの映像(とって出し)ではなく、全体の色味や明るさを統一し、シネマティックな質感や清潔感のある色合いに調整します。これによって一気に「プロが作った映像」としての格調が高まります。
ワンストップ体制が選ばれる理由
動画制作を依頼するとき、ディレクション、撮影、編集などを別々の業者やフリーランスにバラバラで発注すると、意図が上手く伝わらなかったり、途中でスケジュールが遅延したりするリスクが生じやすくなります。
株式会社クレバーでは、ヒアリングから構成、撮影、編集、そして納品に至るまでの全工程をワンストップで対応しています。一貫した体制で制作を進めることで、お客様の想いやブランディングの方向性がぶれることなく、スムーズかつクオリティの高いプロモーション動画をご提供できます。
制作した動画の効果を最大化する広告運用と配信戦略
無事にプロモーション動画が完成し、納品されたとき、多くの方が達成感に包まれます。しかし、動画制作において納品は「ゴール」ではなく「スタート」です。
どれほど素晴らしいプロモーション動画を作ったとしても、それがターゲットとなる人々の目に触れなければ、集客や採用といった成果には結びつきません。「YouTubeに投稿したけれど数回しか再生されない」「WEBサイトに掲載したけれど変化が見られない」というお悩みは、配信・運用戦略が不足していることが原因かもしれません。
動画を届けるための主なプラットフォームと特徴
動画を公開・配信する場所は、目的に応じて選ぶ必要があります。主なプラットフォームの特徴を整理しました。
【主な動画配信・活用プラットフォーム】
■ 自社WEBサイト・特設LP(ランディングページ)
・トップページや採用ページに埋め込む
・テキストだけでは伝わらない雰囲気を補完し、滞在時間を延ばす効果
■ YouTube(公式チャンネル・動画広告)
・検索経由での長期的閲覧が期待できる
・バンパー広告やインストリーム広告でターゲット層へピンポイント配信
■ Instagram / Facebook 広告
・年齢、性別、地域、興味関心などで詳細なターゲティングが可能
・ストーリーズやリールなど、縦型動画との相性が非常に良い
■ X(旧Twitter) / TikTok 広告
・拡散性が高く、トレンドに乗ることで爆発的な認知を獲得できる
・若年層向けの商品プロモーションや求人に効果的
各SNSや広告枠によって、見られやすい動画の長さや縦横のサイズ比率(16:9なのか9:16の縦長なのか)が異なります。あらかじめどの媒体で配信するかを決めておき、そのフォーマットに合わせた動画制作を行うことが成果への近道です。
WEB制作と広告運用を掛け合わせる強み
動画の効果を最大化するためには、動画単体ではなく「動画を見た後の導線」までを含めた全体設計が欠かせません。
たとえば、SNSで目を引くプロモーション動画を見て興味を持ったユーザーが、動画内のリンクをクリックしてWEBサイトに飛んだとします。その遷移先のWEBサイトが見づらかったり、問い合わせフォームの操作が複雑だったりすると、ユーザーは途中で離脱してしまいます。
- 動画で興味を惹きつける(認知・関心)
- WEBサイトで詳細情報を提示し信頼を得る(比較・検討)
- 分かりやすいフォームで問い合わせ・応募を促す(行動)
株式会社クレバーは、WEBサイト制作、動画制作、そして広告運用までを一括してサポートしています。動画を作るだけでなく、それをどこでどのように配信し、WEBサイト上でどう着地させるかというマーケティング全体の戦略を立てることができるため、点ではなく「面」での施策が可能になります。
広告運用でPDCAサイクルを回す
動画広告の大きなメリットは、数値データをもとに効果を検証できる点にあります。
- 再生回数・再生維持率(どこで視聴者が離脱したか)
- クリック率(CTR)(どれくらいの人がWEBサイトへ移動したか)
- コンバージョン率(CVR)(実際に予約や応募に至ったか)
配信結果のデータを確認し、「冒頭の3秒を少し入れ替えてみよう」「ターゲットの地域や年齢層を少し広げてみよう」といった調整(PDCAサイクル)を継続的に行うことで、広告費用に対する効果を高めていくことができます。
プロモーション動画は、一回作って終わりにするのではなく、時代の変化やユーザーの反応に合わせて改善・運用していく資産として捉えることが、成果を出し続けるコツと言えます。
おわりに
プロモーション動画や求人動画は、店舗や企業の魅力をストレートに伝え、見る人の心を動かす力を持っています。成果を出すためには、目的の明確化から始まり、丁寧な撮影・編集、そして狙ったターゲットに届けるための配信・運用まで、すべてのステップを丁寧につなぎ合わせることが不可欠です。
「これから動画制作に挑戦してみたい」「自社に合った動画プロモーションや広告運用の方法を知りたい」とお考えの方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
また、WEBサイト運用や動画配信の作業を効率化する、自動投稿システムに関するお問い合わせはWEBサイト問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。皆様のビジネスの発展をサポートいたします。
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